ポンチ絵には、寸法を入れる
設計のできる板金設計会社は、ポンチ絵からでも製品を作ることができます。しかし、ポンチ絵の情報が少ないと何度もやりとりをする必要があるので時間が掛かる上、なによりも確かな製品を作ることができません。
ポンチ絵を描く場合は、少なくとも寸法を記載しておくことが必要です。また、他の部品との取り合い等、どうしても譲ることのできない部分があれば、必ず反映させ、板金設計・製作会社に伝えることが必要です。
POINT
ポンチ絵からでも製品を設計・製作することは可能ですが、重要なのはその寸法とともに他部品などとの取り合いが重要です。その部品を作る上で最低限必要な、譲れない寸法などを明記したポンチ絵を渡すことができれば、ムダなやりとりが生じません。