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定尺を考慮した設計でコストダウンを行う

BEFORE

精密板金や製缶板金で採用される鋼板は、市場で流通しているサイズ(定尺)が決まっています。これを考慮しないで設計を行うと、例えば不必要に大きく高価な定尺を購入しなければならず、コストアップになります。

AFTER

精密板金・製缶板金の製品を設計する際には、定尺を考慮して設計を行うとコストダウンになります。さらに、その製品を実際に製作する工場や企業がどのような定尺を扱うことができるかを確認しながら設計をすると、よりコスト競争力の高い製品を設計・製作することにつながります。

POINT

定尺には、サブロク、シハチ、ゴトウ、あるいはメーター板などが存在します。さらに、特に大きな定尺については、これを取り扱うことができる機械が限定されてしまいます。従って、これらの定尺を考慮しつつ設計を行い、板金工場に相談することがポイントです。

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