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ポイントとなる部分は、拡大して図面を書く

BEFORE

板金設計において図面を描く目的は、設計者の意図、製作物の形状などを確実に伝えるためのものです。従ってすべての情報を記載することが必要となりますが、全て一様に描いてしまうとどこがポイントなのか分からなくなり、ミスが起こる原因となります。

AFTER

図面の中で、設計者として特に重要であり伝えたいポイント、あるいは間違いやすい部分などは、左の図面のように拡大して記載します。このようにすることで図面を読む人に注意を促し、製作においても間違いを回避することが可能です。

POINT

しっかりとした設計を行った上でそれを図面に記載していても、それが相手に伝わらなければ製作はできません。特に重要な部分については、相手に見やすく伝わるように拡大する、あるいは強調するなどして注意を促すことが必要です。

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