現場での施工が短くなるようユニット化して設計する
大型の製缶品には現場での施工組み立てが必要になります。その場合は、出荷時期や量を考慮しなければならないことがあります。また、現地での組み立ては周辺状況に左右されることがあるため、状況によっては施工完了までに時間を多く要することがあります。
現場での施工組み立てを工場にてユニット化した方が、施工時間短縮につながるケースがあります。従って、設計段階でユニット化可能な仕様設計をすることが、トータルコストダウンにつながります。
POINT
昨今は現場での作業者の人員不足が深刻な問題となっており、製品を設計するメーカーとしては、いかに現場の負荷を低減することができるかが求められています。製缶板金においても、それらを考慮し、ユニット化して設計をすることが必要です。