板金製品の積み込みは、施工順序を考慮して行う
製品を出荷する場合は、トラックの荷台のサイズを考慮し、スペースに無駄がないように積み込みをします。ただし、スペースばかりに気を取られて無理な積み込みをしてしまうと、製品に傷や破損が生じてしまったり、建築現場での荷降ろしや取付に無駄な時間を費やしてしまうことがあります。
建築板金を現場で取り付ける順序が事前にわかる場合などは、トラックへの積み込みは取り付ける順序に沿ったように積み込みを行います。そうすることで建築現場での作業効率が向上し、最終的にはコストダウンにもつながります。
POINT
施工順、取り付け順を考慮せずにトラックなどの積載してしまうと、例えば全て製品を荷卸ししてからしか作業が開始できない、といったことになります。従って、特に建築板金においては作業効率を考慮したうえで荷積みを行うことが求められます。