品質向上のポイント
- 雨水が製品内に浸入しても外に排出できる構造にする
- 複雑な形状の板金製品は、ミニチュアまたはサンプルを製作する
- 3D-CAD を必ず併用する
- 寸法をイメージしやすいよう、人のイラストを挿入する
- ポイントとなる部分は、拡大して図面を書く
- 図面は1枚に完結させる
- ポンチ絵には、寸法を入れる
- 結露防止対策のため断熱材を活用する
- 結露防止および結露水の排水を考慮して設計する
- 外気・内気の温度差がある場合は、2 重構造にする
- 薄板の溶接は、TIGからファイバーに変更する
- SUS304 でも腐食が心配な場合は、クリア塗装を施す
- サビが許されない場所はステンレスを使用する
- フレームで防錆が必要な箇所にはZAM® を使用する
- 筐体で防錆が必要な箇所にはガルバリウム鋼板を使用する
- 屋外で使用する機器は、スチール製でも部分的にSUS にする
- 未然にさび発生を防止するため、ブラインドリベットを使う
- 溶接からリベット構造へ変換しサビの発生を防止する